GENMA TAISEN Glossary G/H TI

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新幻魔大戦編

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血: 【幻10】美人女優を脅すため、いつのまにか、冷蔵庫内のミネラルウォーターが全て血に変えられていた。一種の元素変換か、テレポーテーションかの超能力を使ったようだ。
千秋[ちあき]: 【幻11】渋谷・道玄坂の路地を折れたところにある喫茶店で、郁江と高鳥の横に居合わせた青年で、丸々とした女の子みたいな若者。当時“一の日会”にいた川又千秋氏のことか。
力: 【幻9】人間の心を悪の方へと向けさせようとする“力”。人々は、時々その“力”の存在に気がつきかけるが、いつの間にか、どこかへと隠れてしまう。幻魔による“意識誘導”のこと。
力の移送: 【幻3】黒人暴動の渦中で混乱したルナ姫に対して、東丈が自分の“力”を注入した。これによってルナのサイキックパワーはレベルアップする。
痴女: 【幻19】通学時のラッシュに木下健一に胸を押しつけてきたという女性。
チヤ子[ちやこ]: 【ハ1】→岸本チヤ子。
注意事項: 【幻15】杉村由紀が、渡米に際して後に残る秘書グループの少女達に書き残していった“虎の巻”のメモのこと。
張孔堂: 【幻11】前世記憶について話し合っているときに河合康夫のした小話の中で、登場人物達の話題になっていた男。張孔堂とは、由井正雪が開いた道場の名で、正雪のことをこう呼んだ。
超常現象研究会: 【幻4】ＧＥＮＫＥＮの正式名称。設立当初はこの名で呼ばれていたが、略称のＧＥＮＫＥＮに取って換わられ、すぐに使用されなくなる。
長身の青年: 【幻14】箱根湯本に高野老人を迎えにきた青年。
超能力者たち: 【幻3】ミスタ・メインによって集められた超能力者たち。力はたいしたことがないのに尊大で、自分たちの権益を侵す者として、ルナ姫たちに敵意を持つ。丈が起こした地震に驚き、退散してしまう。
超能力入門: 【幻1】東丈が、自分の発揮した力の正体を調べた本の題名。
超能力の根元: 【幻3】全ての超能力の原泉は、人類全体の潜在意識の海の中にある。そして、超能力者は、その力の放電極にしかすぎないのだ。
超能力文明: 【幻2】超古代文明の一つらしい。東丈の夢の中に出てくる。念動力により何千、何万トンもの巨石を自由自在に組み合わせて都市が造られ、精神移動で他の天体を訪問できる人もいた。
超能力文明時代: 【幻2】東丈が夢の中で見た超能力文明。この時代は、現在よりも楽園に近かったが、悪を好む人々もいて、彼らは“幻魔”を呼び寄せる。それは、太陽系を破滅に導くほどの大変動を起こすが、人類の善なる力を結集することに成功し、“幻魔”を閉鎖時空へと閉じ込めることができた。このときに惑星が一個吹き飛んだというが、それが今のアステロイド・ベルトらしい。
超能力文明人: 【幻2】超能力文明時代の超絶的な超能力者達。彼らの生まれ変りが現代に現れ、再び幻魔と戦うことになるだろうと、東三千子は語った。ルナ姫や丈もその一人らしい。
チンク: 【幻2】ソニーの兄の一人。リンクス・ギャングの一員。警官につかまり、そこの幻魔が化けた署長に喰われてしまう。
チンピラたち: 【幻11】道玄坂の喫茶店を出て来た井沢郁江と高鳥慶輔に突然殴りかかってきた。うち二人は郁江の無意識のうちにした行動の結果でのびてしまい、三人はＰＫを使った高鳥にめった打ちにされる。
チンピラたち: 【幻13】塚田組のチンピラ達。連れ出された井沢郁江の監視に来たらしい。五、六人いて、小遣い銭もろくになく、粗末な身なりをしている。郁江の魅力にいつの間にかひき込まれ、回心し始め、山本と同時に組から足を洗い、無名塾に参加する。

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