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新幻魔大戦編

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せ

“正義の味方”病: 【幻20】自分のみが正しいことをしているのだという独善的で狭量な心になる状態に河合康夫がつけた名前。
精神移送: 【幻2】精神力により、物体を瞬時に他の場所へ移動させる能力。テレポート。
精神移送の行き先: 【幻3】ソニー・リンクスの場合、一度でも行ったことのある場所や、テレパシー・バンドをつかんだ相手のいる場所ならば、正確に送り届けられるが、とっさの時には、どこへ飛ばしたかは本人にもわからない。
精神のクリーニング: 【幻17】反省のこと。ただし、自分一人で、というよりは、井沢郁江達ＧＥＮＫＥＮの仲間とやりとりしていくうちに行なわれていくものをさして、ルポライターの風間が言った。
生体エネルギー操作〈仮称〉: 【幻5】河原で丈が襲いかかって来た若者に使った術。相手の生体エネルギーを一時抜き取って、無力化させてしまう。
星体放射: 【幻1】アストラル・プロジェクション。精神だけの存在として、肉体を離れること。この精神体は、夢のように、肉体のイメージをともなっている。“離脱”（セパレーション）ともいう。この現象は、空間に対してだけでなく、人の心の中へ入ることも可能で、ルナ姫は自閉症になった丈の治療にこの方法を使う。
成長する砂漠: 【幻5】東京の下町にできた五平方メートルほどの砂漠風のもの。人が捨てていくものではないらしいのに、少しずつ巨大化しているという。
聖なる眠り: 【幻16】トランス状態のこと。フォーリア達は、アガシャー大王の指導の下で、地球上の人類の文明の興亡をいくつも見た、という。
正のエネルギー: 【幻1】希望、愛、友情による連帯。至上至高の価値を求める心のこと。集結することによって、唯一“幻魔”を打ち破る“力”となる。
生物の教師: 【幻4】青林学園の教師。超能力を否定し、平山圭子と議論した人物。ＧＥＮＫＥＮ総会に出席したらしい。
セイラム: 【ハ３】高鳥慶輔の吸う、アメリカのハッカ煙草。
青林学園高校: 【幻1】東丈の通学している学校。東京の杉並にある。
青林学園文芸部: 【幻4】久保陽子の入っていた部。ただし、部員が実質数名しかおらず、沈滞して、存在感のないクラブ。ここから、東丈と久保陽子がＧＥＮＫＥＮの活動を始める。多くの分科会を持っていた。
青林学園文芸部部室: 【幻4】女子部員が多いせいか、わりとこぎれいだが、他の高校のクラブのそれと大同小異のところらしい。十数人も居れば満員になってしまう。ＧＥＮＫＥＮ総会のときの控室となる。
世界超能力者会議: 【幻18】米国超能力者協会が開くという会議。日本からは東丈と高鳥慶輔が招待されたが、丈は失踪したため、杉村由紀が代理として行く。
関口勉[せきぐちつとむ]: 【幻5】河合康夫や木村市枝の仲間の不良少年。康夫の弁によると、「落語の与太郎を威勢よくしたようなドジ」な少年らしい。クリスマス講演会を境にして、霊視がきくようになり、過去認知もできる。無名塾生。
赤竜: 【ハ1】地底にいる真紅の巨竜の形をした霊的エネルギー。その破壊的エネルギーが放出されると、大陸が沈むほどの巨大異変が起こる。
セブンスター: 【ハ2】河村蓉子の吸う煙草。
先生: 【幻4】東丈のこと。丈を真に尊敬する田崎宏が、丈をさして言い始めたのがきっかけ。後に、平山圭吾が続き、ＧＥＮＫＥＮ全体に広がる。一時、井沢郁江が、それに対抗するかのように、“東君”で通したことがある。
前世記憶: 【幻9】今回生まれ出る前に下生したときの記憶のこと。クリスマス講演会において、田崎宏らのグループの間で何人も、その記憶を取り戻す。由井正雪の門下だった頃のもので、田崎は武士、河合康夫は山伏か坊さんだったらしい。
戦争中の一時期: 【幻6】この時期、東家では全員が催眠状態になったみたいな状態で、現在でも記憶がはっきりしない。東三千子は、その時期、何が起こったのかを、いつか知ることができると信じている。
セントラル・パーク: 【幻2】ニューヨークにある巨大な公園。ソニーにこっぴどい目にあわされたルナ姫が失意に沈んだ場所。ここで、ベガと仲違いをする。
洗脳: 【幻6】江田四朗が、その軍団員に対して行なっている精神改造のこと。江田四朗に限らず、ある種の宗教団体や、政治団体においては徹底的にやるらしい。これをやられると、人格がまったく変わってしまう。
洗礼者ヨハネ: 【幻13】高鳥慶輔の東丈に対する評価。東丈は“真の救世主”が高鳥慶輔であることを人々に告げる役目の人物であると言う。それを、イエスを洗礼したヨハネになぞらえている。

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