GENMA TAISEN Glossary G/H HI

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新幻魔大戦編

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光のネットワーク: 【幻12】高次元の宇宙意識へと届いた祈りによってもたらされた宇宙エネルギーが、祈る人々の心と心の結びつきによって、さらに増幅される現象。あるいは、そのように強く心を結びあった状態。
光のピラミッド: 【幻18】“光”のエネルギーレベルによって分類される宇宙構造。最頂点を、“創造主”“大宇宙意識”とする。
“光”の物質化現象〈仮称〉: 【幻6】東丈が、生体エネルギーを注入したり、講演のために精神レベルが上昇した際に発生する光源不明の光。一種のオーラだと思われる。
光り物: 【幻14】箱根セミナーの夜、東丈とともに外に出た総勢十一人の前に現れた、十一個の“光る物体”。人間の魂の本質として、フロイが彼らに見せてくれた奇蹟。
非行少女たち: 【幻5】渋谷駅で、丈と郁江にちょっかいを出そうとした黒バラ会の非行少女たち。その後、クリスマス講演を聴きにきて、無名塾に入ったらしい。
久松[ひさまつ]: 【幻12】高鳥と同時期にＧＥＮＫＥＮに出入りするようになった未入会員の一人。高鳥グループの一員であったが、彼とは決別してしまい、高鳥について丈に話したいと言ってくる。
ビッグ・ジョン: 【幻3】カトーの愛称。
秀男[ひでお]: 【幻5】大学生のＧＥＮＫＥＮボランティアで、講演会準備委員会のメンバー。陽子の電話番号を郁江に尋いたが、これは郁江に電話をかける口実だったということを、同委員の三十歳くらいの会社員に見抜かれた可哀想な人物。
火見子[ひみこ]: 【幻20】→岩戸火見子。
ヒュー・オブライエン: 【幻3】ニューヨーク警察の刑事。殴り込みをかけてきたソニーに発砲しようとして、どこかへ精神移送され、行方不明になる。
ヒューマノイド・タイプの星間種族: 【幻2】ベガが、大連盟軍の一員であった頃に親交のあった人々。人間よりも爬虫類や昆虫そっくりの者までいるらしい。
表紙の固い重そうな本: 【幻6】狂暴化した松田を止めるために井沢郁江がぶつけ、鼻血を流させる。
病人たち: 【幻6】東丈が明雄を治療するときの“とばっちり”効果によって、病気を治そうとして、木村市枝一家の住むアパートへやって来た人々。現に、その中の幾人かは回復したらしい。
平手打ち: 【幻9】東丈が郁江に活を入れるためにした。
ピラニアの風間ちゃん: 【幻14】ルポライター風間俊敏が自称した。
平山圭子[ひらやまけいこ]: 【幻4】ＧＥＮＫＥＮの創設期からの会員。ＧＥＮＫＥＮの後援者である平山圭吾の娘。十八歳の青林学園高校三年生。細身で大人びた容貌の少女。穏和で考え深く、頭も良いが、芯が強い娘でもある。のちに、丈の秘書室のメインスタッフとなり、杉村由紀の良きアシスタントを務める。箱根セミナーの夜、魂の実体を目撃した一人。東丈の失踪後は、平山ビルの責任者のような立場に置かれる。田崎宏にほのかな想いを寄せている。過去世はフォーリア。
平山圭吾[ひらやまけいご]: 【幻4】平山圭子の父。五十の坂を越えた不動産会社経営者。東丈の講演に感動し、丈の後援者として渋谷の持ちビルの一フロアを貸し出す。好人物だが、商売人根性の抜けない人でもある。心臓に持病があるが、箱根セミナーの夜、魂の実体を目撃したときに光を入れてもらい、ほぼ全快する。若い頃は女性関係が放埒で、外に何人も子供をつくっており、いまだに世話をしている女性もいる。幻魔の脅威などについてはあまりピンとこないようだが、それなりに努力しているようである。
平山ビル: 【幻5】渋谷の道玄坂を登り、左に折れて行ったところにある、真新しい煉瓦を貼ったきれいな八階建てのビル。平山圭吾の所有で、彼の提供によるＧＥＮＫＥＮのオフィスがこの中にある。

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