GENMA TAISEN Glossary G/H HA

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新幻魔大戦編

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ハイヤー運転手: 【幻12】東丈らを新年講演会の会場から、平山ビルまで乗せていった運転手。東丈に対して、天草四郎のようだという感想を持つ。
蝿の王: 【幻18】人の心に憎しみや、怨念の害毒をまきちらすものの王という意味。それを、病気を伝染させる“蝿”にたとえたもの。井沢郁江の心の中から、ふっと湧き出てきた言葉。聖書における悪魔、ベルゼブブの別称。
破壊王: 【ハ2】神界すらも崩壊させる巨大な力を持つ存在。その力が育ちきらないうちに封印しなければ、高鳥慶輔の力をもってしても手遅れとなり、かなわなくなるとラメエルが伝えた。
箱根セミナー: 【幻14】一月二十七、二十八日に、箱根のホテルで行われたＧＥＮＫＥＮのセミナー合宿。この最中に、東丈は失踪し、井沢郁江が転生輪廻の証明をなす。参加者は八十名程。
波多野[はたの]: 【ハ1】ＧＥＮＫＥＮの会員。三月のリーダー。平山圭子が呼ぶが、リーダー会議に出ていたため、いなかった。
蜂の大群: 【幻3】憎悪と攻撃欲の化身となった毒々しいブラック・ハーレムの黒人達の想念をとらえたときのルナ姫のイメージ。
爬虫類の如き化物: 【幻3】ザメディの黄色い息によって四五口径拳銃の変身した姿。青黒い鱗と、無数の歯を持ち、ソニーにかみつこうとする。
バッチ: 【幻2】ソニーの従兄で、リンクス・ギャングのナンバー２。十六歳だが頭が切れる参謀役。ブラック・パンサーに心酔し、その組織論をリンクス・ギャングにとり入れる。警官の手により死亡。
パトカー: 【幻4】田崎と対決した後、血まみれの丈を発見しそうになりながら、その寸前で径路を変更してしまう。
パトカー: 【幻6】井沢郁江に手を出した警官に対して、丈が怒り、無意識に暴発しかけた彼のＰＫの餌食になる。ボンネットやトランクが開き、冷却水が吹き出し、バックで走り始める。
ハニー: 【幻1】ルナが訪米のために乗っていたＤＣ―８に同乗していたアメリカ人夫婦の妻の名。太平洋上空での事故により死亡。
母: 【幻20】人類を救う者。岩戸火見子が、将来の自分の姿だと信じているもの。核戦争で滅びる人類の中の一部の人間を安全な地域へと導く役目を持つのだという。
浜田山: 【幻9】老朽アパートから脱出した木村市枝一家の引越したアパートのある場所。田崎宏の家や、東丈の家の近くである。
ハリケーン・ドリル〈仮称〉: 【幻3】東丈がザメディへの攻撃に使った“力”。巨大な竜巻で、その剛性は鋼鉄のドリルにも匹敵するが、ザメディのバリアーにはじきかえされてしまう。
ハルマゲドン: 【幻12】ユダヤ教の教義では、善と悪との最後の戦い。幻魔大戦のこと。
ハーレム: 【幻2】ニューヨークの黒人街。マンハッタン島の北東部で、ハーレムと、イースト河に囲まれた地域。猛暑のために暴動が起こりそうな危険が高まっている。普通でも白人達の寄りつけるような所ではないが、ソニーを探しに、ルナ姫とベガは入っていく。
万軍の主: 【ハ2】聖書の中で語られるもので、唯一絶対神であるエホバのこと。高鳥慶輔は、それが自分だという。
パンナム: 【幻17】杉村由紀が渡米に使った航空会社。
般若心経: 【幻16】ムウ大陸において、アガシャー王の説いた“宇宙の法”の要で、“真理の書”の一部が伝えられたものであるという。
伴野静子[ばんのしずこ]: 【幻12】ＧＥＮＫＥＮの新しい秘書見習。二十歳の女子大生。箱根セミナーの夜、魂の実体を目撃した一人。東丈の失踪後は、連絡係のようなことをして、マリソル・オフィスと平山ビルとを往復している。過去世はワーリア。

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