GENMA TAISEN Glossary G/H TO

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新幻魔大戦編

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洞窟: 【幻10】井沢郁江が、病室からテレポートした（？）時、最初に意識を取り戻した場所。天然のもののはずなのに、薄着の彼女は寒さを感じなかった。ここに、明らかにベガの姿をした浮彫りがある。
透視能力: 【幻4】東丈が使えるようになった能力の一つ。光がまったくなくても、周囲三六〇度、すべての物が同時に見え、何かの物陰や、箱の内側にあるものでも見ることが出来る。
東洋病院: 【幻11】井沢郁江の入院した病院。渋谷の玉川通りに面している、地上七階のビル。医師は、笛川医師をはじめ、大学病院からのパートタイマーを入れて計九人いる。郁江に植物人間にされた金本義男や、杉村由紀を助けて矢頭に刺された久保陽子もこの病院に入院する。
時: 【幻8】“全てを滅ぼし、荒廃させるもの”として、東丈の心に芽生えた疑惑が語った。“時”こそが“幻魔”であり、それに勝とうとするのは無駄だとする考え。
ドクター・レオナード・タイガーマン: 【幻3】→レオナード・タイガーマン。
栃折加寿代[とちおりかずよ]: 【幻19】落ち目の国際的デザイナーの秘書。二十七歳と若く、数ヵ国語をしゃべる有能な女性。高鳥慶輔が、デザイナーから奪って自分の秘書にと考えたところへ、彼女の方から連絡をつけてくる。そのまま高鳥の秘書となり、性的奉仕により、高鳥の瞑想をたすける。
ドッペルゲンガー: 【幻1】もう一人の自分そのものを見てしまう現象。数日以内にその人は死ぬと言われている。東丈もそれを見、邪悪な誘惑を受けるが、しりぞけた。その正体は、丈のドッペルゲンガーに幻魔ザンビが化けていたのだった。
とばっちり効果〈仮称〉: 【幻6】生体エネルギーを注入する際に、あふれ出たエネルギーが、目的外の人に対しても効果を現わす現象。木村明雄治療のとき、同時に、明雄の父や、彼の住むアパートにやって来た病人をもなおしてしまった。
どぶねずみ: 【幻2】毛皮倉庫襲撃で不覚をとった原因が、ルナ姫のテレパシー通信にあることを知ったソニーが、怒って彼女のスカートの中に転送した。
ドブネズミ: 【幻3】夏の暑い夜、東家に現れ、三千子を驚かせた巨大な奴。実は、炎に焼かれた灰の中から甦ったザンビ。
ドーベルマン: 【幻1】丈の通学路にある大邸宅に飼われている三頭の犬で、通行人に吠えつくのを楽しみとしている。丈の力によって、その家の屋根の上へ飛ばされる。
友達: 【幻17】木村明雄だけに見える光り輝く存在。おそらく明雄の中にある、物質次元より上位の存在。この存在は人が心を開き、心の準備が出来れば誰にでも見えるようになるという。
トランシルヴァニア王国: 【幻1】ルナ姫の母国。ヨーロッパの一小王国。人口一万人程度で、めぼしい産業も、資源もない。王家に代々伝わる超能力者の血筋による占いや予言による収入が、国家財政のかなりのウエイトをしめる。
トランスワールド航空: 【幻1】ルナ姫一行が渡米に使った航空会社。
取換えっ子: 【幻6】通りすがりの行者のような人間が、東丈は本当の子供ではなく取換えっ子だと、竜介にいったという。東家には代々取換えっ子が起きるという迷信がある。
奴隷願望: 【幻13】優越者に対して、盲目的に従っていこうとする行動に対して、高鳥が出した考え方。
トンカチの郁江: 【幻4】井沢郁江の異名。ＧＥＮＫＥＮ総会開場前に入って来た不良どもに抗議した郁江が怒り狂って、「金槌で奴らの頭を減り込ましてやる」と叫んだことからついた。

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