GENMA TAISEN Glossary S KO

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幻・ハ編

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拷問: 【新】月影が隠している秘密を暴かんものと、服部半蔵が命じた。身体中の骨を折り、生皮をはいで塩をすりこみ、歯をひっこぬき、爪をのこらずはぎとり火であぶり、背中を裂いて溶けた鉛を流し込むなどしたが、月影は平気だった。
拷問蔵: 【新】切支丹屋敷にある切支丹宗徒を責める拷問をする場所のこと。
小鬼: 【新】破滅世界では、幼い子供たちは生存のために人間を殺し、食うようになってしまった。その子供たちのこと。
氷の女王: 【新】ベアトリス王女の別称。エスパー戦団を率いるための非情さがゆえにつけられる。しかし、その心の中には熱い想いが秘められていた。
国際電話: 【新】ニューヨークのベアトリス王女から、江戸大学超能力研究所にある千波にかかってきた。早急な日本脱出を求める。
小僧: 【新】おまきの供をして子安観音に行き、雷神組に追われる。
子供: 【新】大きな握り飯を盗んだ。病気の浪人を父に持ち、その父に食わせるためだった。将来を絶望した父に殺される。
子安観音[こやすかんのん]: 【新】江戸時代、聖母マリアがその幼子イエスを抱く姿を仏教の観音の姿にして、キリスト教信者が圧政下で拝んでいたもの。お時が漂着した地点のすぐそばにあった。
権六[ごんろく]: 【新】みちの墓をあばこうとして弥平に殺され、みちの遺体の代りに棺に入れられた隠亡。しかしその前に、彼女のベアトリスの釵を古道具屋に売ってしまっていた。

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